京の絵本「竹取物語」9




つばめが持っているという子安貝を取ろうとした中納言石上麿足は、
八個の鼎(かなえ)にあおむけに落ちてしまいました。
手にはしっかりと子安貝らしきものを握りしめていました。
それがただのつばめのフンだとわかった時の中納言のなげきは、
もう立ち直れないほどのものでした。


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