「 安寿 と 厨子王 」

絵・堀 泰明  文・森 忠明

    堀 泰明
  
1941年 京都府生まれ
  1967年 京都市立美術大学専攻科修了 晨鳥社入塾(`96退塾)
  1968年 日展初入選(以後毎年)
  1970年 京展賞 京都府総合展作品買上げ
  1973年 日春展日春賞受賞
  1975年 山種美術館賞展優秀賞 京都府新人展新人賞
  1982年 日本秀作美術展出品(`83`87`90`92`94`95年)
  1983年 日展特選(同`87)
  1984年 第1回横の会展出品、以後毎回
  1985年 欧米巡回現代日本画展
  1990年 京都画壇日本画秀作展
  1996年 日本画の新世代展出品
  1998年 グループ展「NEXT」京都・高島屋出品。
  1999年 京都府文化功労賞
    現 在  日展会員
   森 忠明

1948年東京都立川市生まれ
「へびいちごをめしあがれ」で新美南吉賞を受賞
「ホーン岬まで」で野間児童文芸賞を受賞
他に「その日が来る」「きみはサヨナラ族か」「花をくわえてどこへゆく」
「少年時代の画集」「星くずのたずねびと」など
 
自己を見つめつくすことによって、
子供と大人の本質を捉え直し、
独自のはにかみとユーモアをもって、
新しいタイプの児童文学を創造してきた
寺山修二に師事しただけあって、醒めていて熱く、
飛躍する発想が生きている

京の絵本「安寿と厨子王」1





「母上さま。京の都へ行き、父上さまの罪をはらし、あのつばめのように親子そろってくらしとうございます」
 厨子王のねがいにうたれた母と姉の安寿は、乳母のうわたきをともない、ふるさとをあとにした。


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