子どもと楽しむ移動美術館
| 子どもと楽しむ「移動美術館」とは、学校のホールで一日だけ開催する小規模な展覧会です。作品数は美術館には及びませんが、学校の先生方としっかりスクラムを組み、授業の一環として取り組んでもらおうとするプログラムです。「子供と楽しむ展覧会」の企画では、学芸員や教育委員会、校長会や学校、ボランティアのみなさんと共に大規模な組織構成の中で、子供たちが一般の鑑賞者とともに芸術作品を親しく、楽しく鑑賞してゆく方針でした。2つの展覧会を通して、多くの子供たちが、美術館でのマナーを自然に身につけながら、優れた芸術作品のもつ豊かな創造力に心を躍らせたことと思います。今日まで、残念ながら企画者である私たちの京都の美術館では開催するチャンスがありませんでした。そこで、私たちの地元で出来うる企画、自分たち(企画者)が直接こどもたちに接することのできる美術展の企画とは、どうした形態がふさわしいのかと取り掛かったものが「移動美術館」です。これは、遠方の美術館では出来なかった(学芸員にお任せしていた)学校の先生方の声や意見を聞くことができ、何より直接子供たちに関わり、共にプログラムに参加することができる長所があります。また全国を廻る大規模な美術館の流れと別に、学校という小さな単位での反応、成果といった相乗作用をもたらすことができると考えます。 「移動美術館」では、子供と楽しむ展覧会の主旨通り、コレクターによる秘蔵画の質の高さをご紹介するだけでなく、規模を抑えることで可能となる、きめ細やかな美術展が企画できると思っています。展覧会に馴染みの少なかった子供たちに、展示方法や作品解説方法などに気を配り、分かりやすくリラックスしたやさしいアプローチで紹介したいと考えています。 「美術館教育=心の教育」を育む環境づくりを根幹に置きました我々にとりまして、この企画こそ、子供たちが芸術作品に出会う楽しさを自然に受け入れ、芸術鑑賞が子供の心の教育につながるきっかけの導入口になれればと願っています。 |
川 島 猛 の Wakuwaku Dream Land
2002年11月16日 京都文教短期大学付属小学校 開催
ニューヨークで活躍される川島猛先生の作品をお借りし、京都商工会議所女性会の資金協力を得、文教小学校にて、
芸術鑑賞とワークショップを兼ねた展覧会-移動美術館-を日本で初めて開催しました。
川島先生のポップアートは不思議なかたち、カラフルな色、重なりあった立体の影、
観ているだけで想像力(創造力)がどんどん沸き上がる作品群です。
展覧会までに、各学年の生徒さんと共に鑑賞とことばのキャッチボールしながら、
豊かな感性と想像力を膨らませ、学年ごとのテーマによりワークショップを行いました。
展覧会当日は川島猛先生の作品展と子供たちの作品の、合同の展覧会を開催しました。
![]()
展覧会の様子をご紹介します。
写真をクリックすると大きな画面で見れます。
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]()
川島猛 プロフィール
1930年1月13日香川県に生れる。
小学校時代から絵を描くことに熱中し、担任の先生や両親に「絵を描くような熱心さで他の勉強もしなさい」と言われていた。
本格的には1947年頃から児島稔先生を師に学び始め、アーティスト川島猛が生れた。
1963年渡米し、1955年より1990年までの間に多くの都市で作品を発表している。
また、東京国立近代美術館を始め、パブリック・コレクションとしても多くを収め、今日に至っている。
【個展】
ニューヨーク、シンシナティ、デトロイト、コネチカット州、ワシントンD.C、ニューハンプシャー州、イリノイ州、インディアナポリス、ダラス・テキサス州、オハイオ州、フィラデルフィア、高松市、東京、京都、岡山、群馬県、鎌倉市
【パブリック・コレクション】
クライスラー美術館、ラリーオルドリッチ美術館、ニューヨーク近代美術館、ローランド・ギブソン・コレクション、東京国立近代美術館、香川県文化会館、スペルマン大学、カッツタウン州立大学、高松市美術館、ポツダム州立大学、京都国立近代美術館、ウェイン州立大学、善通寺市立図書館、三木町庁舎、香川県議会議事堂、徳島県立近代美術館、大原美術館、東京都立美術館、富山県立美術館
![]()
■当サイトを利用した結果に関するトラブルなどに関しては一切責任をとりかねます。
■記載内容の無断掲載・転載をお断りします。必要がある場合はご連絡をお願いします。
Copyright(C)2000,Ryoko art corporation,allright
reseaved.